行政書士試験 勉強を続ける秘訣

勉強を続ける秘訣 勉強法編

・試験勉強が続かなくて困っている方

・受験勉強のやる気が出ない方

に是非読んでいただきたい記事です。

勉強が続かない、どうしてもやる気が起こらないというのは、誰しもが経験したことがある悩みだと思います。

この記事の中で紹介するちょっとしたコツを実践すると、誰でも簡単に勉強を続けられるようになります。

実際に私は受験生の時にこの技術使い、勉強を続けることができました。

その勉強を継続するための秘訣をご紹介いたします。

この記事を読み終えると、自然と勉強が続けられるようになり、みなさまに良い結果をもたらしてくれるはずです。

なぜ勉強が続かないのか

まず最初に、勉強が続かない理由を考えてみましょう。

勉強が続かない理由として考えられるのは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、身体的・精神的に問題があることです。

もう1つは、勉強計画の立て方に問題があることです。

どちらに該当するかによって対策が異なりますので、勉強のやる気が出ない時、勉強が続かない時は、まず自分がどの状態に当てはまるか確認すると良いでしょう。

身体的・精神的に問題がある

身体的・精神的に問題があるとは、精神的な疲れ、肉体的な疲れ、意義を感じていない(目的を見失う)状態を指します。

精神的な疲れとは、例えば仕事で嫌な事があったり、家族や友人と喧嘩したりで不安を感じ、精神的に気分が勉強に向かない状況等を指し、

肉体的な疲れとは、病気や怪我、仕事や家事で体力を消耗している状態を指し、

意義を感じていないとは、なぜ行政書士試験に挑戦しようと思ったのか、行政書士資格を取得した後、どうなりたいのかが明確になっていない状況を指します。

これらのうち、どれかに当てはまると、勉強に集中するのが難しくなります。

勉強計画の立て方に問題がある

勉強計画の立て方に問題があると、やる気を損なう原因に繋がります。

例えば、1日で問題集を1周する。3時間でテキストの行政法の分野を全 て覚える等、一般 的に度を越えた計画を立ててしまい、いざ勉強しよう!となった時に、その課題量に圧倒されて気が滅入ってしまった経験はございませんか。

こちらに関してはやり方を変えるだけですぐに改善可能です。

具体的な対処法

次 に具体的な対処法として、上述した2つのパターンを想定し、その解決策をご紹介いたします。

身体的・精神的に問題がある場合

身体な疲れの場合

身体な疲れから勉強する気がでない場合は、体力回復に注力しましょう。

体力が回復すれば自然とやる 気が戻ります。

できれば、寝る前に少しだけ暗記科目を勉強するとよいです。

睡眠によって記憶が定着し、効率的に覚えられます。

もちろんやりすぎは禁物です。

意義を感じていない(目的を見失う)場合

行政書士試験への挑戦に意義を感じていない場合は、これから探しましょう。

何の目的もないのに「毎日腕立て100回」を目標に設定したところで、続けられる可能性はかなり低いです。

人間、目的がないことは頑張れません。

あまり例が良くないですが、自分の気になる人が大胸筋フェチであることを知り、「大胸筋を鍛える」という目的をもって、毎日腕立て100回の目標設定した場合はどうでしょうか。

その人に興味がある間は、頑張って続けようとするはずです。

これと同じで、何のために行政書士試験の勉強をしているのかわからなければ、モチベーションの維持が難しいです。

資格を取って独立する。給料アップにつなげる等何でも良いです。

なぜ行政書士試験を受験しようと思ったのか、行政書士資格を取得した後どうなりたいのかを明確にしましょう。

注意!継続しようとする物事が目的達成に直結するものでなければ効果はありません。

精神的な疲れの場合

このケースが一番対策が難しいです。

精神的な疲れを抱えていると勉強に身が入りません。

時間が解決するものであれば、時間が経つのを待ちましょう。

その間、教材を読むといった内容を理解するような勉強は厳しいと思いますので、予備校や資格学校を利用している人であれば講義動画を繰り返し視聴したり、そうでなければ簡単な問題を少し解いてみる等、自分の負担にならない程度に勉強を進めてみてください。

もし時間が解決するようなものでなければ、先にその原因を取り除くことが大切です。

パワハラ上司が原因で悩みを抱えている場合のように、行政書士として独立すれば原因も解消されるのであれば、行政書士試験合格を勉強の目的に繋げるのもありです。

何がともあれ、精神的な疲労の場合は無理して勉強しようとせず、原因を取り除くことを最優先してください。

勉強計画の立て方に問題がある場合

健康状態が万全にもかかわらず、勉強のやる気が出ない場合は勉強計画に問題がある可能性が高いです。

この時はノルマを『超簡単、超少量』に設定することがおすすめです。

簡単な事ですが、非常に効果があります。

物事が続かない理由で最も多いのが、『ノルマが厳しすぎる』ことです。

多くの人は限られた時間で多くのノルマが残っていると「やりたく無い」という気分になります。

こうなると計画が「義務」になり、苦痛になって続きません。

そこで『超簡単、超少量のノルマ設定』です。

『超簡単、超少量』 の基準は、どれだけ疲れていても、どれだけ時間が無くても達成できることです。

「1日1回テキストを開く。問題を1日1問解く。過去問を眺める。」などがそうですね。

どんな環境でも達成できる点がとても重要です。

計画はあくまで計画であって、義務になってはいけません。

絶対に達成できるような小さな計画を立てましょう。

小さなことでも毎日続けられれば必ず自信になります。

そして不思議なことに、一度テキストを開くと自然と学習意欲がでます。

そこから自分の勉強できる範囲で勉強すれば大丈夫です。

心身健康なのに勉強が続かない人は、『超簡単、超少量』のノルマ設定を是非試してみてください。

行政書士試験 勉強を続ける秘訣まとめ

一般的に、継続力がないのはその人自身の問題と捉えられがちですが、私は決して性格やその人自身の問題ではないと考えています。

心身関連か、目的が定まっていないか、学習計画の問題です。

特に独学者や初めて受験する方は無理な計画を立てやすいので注意が必要です。

ここで紹介した内容を活用すれば誰でも簡単に勉強を続けられるようになります。

しっかり勉強を続けられるようになれば合格は目の前です。

勉強が続かなくて悩んでいる人は、是非参考にしてみてくださいね。

最後に、当サイトでは、この他にも行政書士試験の勉強に役立つ情報を無料で発信していまので、ご自身の学習にお役立てください!

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