行政書士試験 個人情報保護法

行政書士試験 個人情報保護法 勉強法編

・一般知識科目で足切り基準点を超えられない

・個人情報保護法の勉強の仕方がわからない

・効率良く学べるテキスト、問題集を知りたい

このようなことでお悩みではありませんか。

今回の記事では、このような悩みを解決すべく個人情報保護法の勉強法およびおすすめの問題集についてご紹介いたします。

個人情報保護法をどうやって勉強すればよいか全くわからなかった私が、最終的には本試験の個人情報保護法の問題に正解できた方法です。

この記事を読めば、現在個人情報保護法で得点できていない方も高得点取れるようになりますよ!

個人情報保護法の学習法

個人情報保護法の勉強法について、ポイントに分けて説明します。

条文学習は非効率

個人情報保護分野は条文の内容がそのまま問われる分野です。

条文の内容を全て記憶できれば全問正解できます。

ならば条文を中心に学習すればいいのか、というと実はそうでもありません。

条文学習は非常に効率が悪いのです。

2021年現在、個人情報保護法は全部で八十八条、行政機関個人情報保護法は全部で五十七条あります。

さらに、これらの法律には他の法令科目には登場しない新たな用語が数多く登場します。

新たな用語がふんだんに盛り込まれた条文を記憶するのは非常に苦しいですし、現実的ではありません。

それではどのように対策すればよいのでしょうか。

過去問を活用する

行政書士試験の個人情報保護法分野では、出題内容・範囲がある程度固まっています。

例えば

・個人情報保護法の目的や概要

・個人情報保護法の構成(基本部分と個人情報取扱事業者の義務等の一般法部分)

・個人情報に該当するものとしないもの

(法人や外国人、死者の情報は個人情報に該当するのか等)

・個人情報取扱事業者に該当するかどうか等

といった内容です。

(行政機関個人情報保護法も同様にある程度決まっています。)

過去問題集を活用しましょう。

過去問はその名の通り過去に出題された問題がそのまま収録されています。

その中でどういった問題が出題されているのかその傾向を把握し、対策を立てましょう。

ただし、過去問でインプット・アウトプット作業を行うのはおすすめできません。

その理由については後述いたします。

過去問中心の学習が危険な理由

2015年の法改正により、個人情報保護法は3年ごとの見直し規定が盛り込まれました。

今後、時代の流れに合わせて個人情報保護法は改正されることが予想されます。

過去問中心の学習では法改正に対応できず、誤った内容を記憶してしまう恐れがあります。

同じ理由で、古いテキスト・問題集やネット上の動画や情報を使って勉強するのも避けましょう。

個人情報保護法で得点したい方は、必ず最新のテキスト・問題集を使い、ネット上の情報を活用する場合は、投稿日時を必ず確認し、常に法改正後(最新)の内容に合わせて勉強するようにしてください。

※情報通信分野でも同じ事が言えます。

個人情報保護法 おすすめの学習法

最新の法改正に対応し、また、重要条文の知識だけを一気に学習できる素晴らしい方法があります。

資格の大原が出している「トレーニング行政書士」アプリの問題演習をひたすら繰り返す。

これだけです。超簡単で超シンプルです。

ここに収録されている問題は全て最新の法改正に合わせて作られており、また、法改正を踏まえた予想問題等も収録されています。

これを、全く知識が無い状態で構いませんのでひたすら解きましょう。

解いていくうちに大体の内容が頭に入ります。

解いて覚えるの繰り返しで、大体1か月もあれば完璧になります。

分量がやや多く、少しオーバーワーク気味ですが、この問題集を完璧にするだけで確実に個人情報保護法で満点に近い得点ができるようになります。

なお、効率の良い問題集の使い方はこちらの記事で紹介しています。

行政書士試験 個人情報保護法まとめ

一般知識科目で一問でも多く得点したい方にとっては、絶対に手を抜くことはできない個人情報保護法。そこで当記事ではおすすめの勉強法とおすすめできない勉強法、学習時の注意点について解説いたしました。

個人情報保護法分野は、難易度こそ高くないですが、どうやって勉強すればよいかがわからず、また、勉強の仕方によってはとても苦戦する分野でもあります。

当記事を読んだ方は、個人情報保護法の分野で満点を取る方法の一つがわかりました。

このアドバンテージを最大限に生かし、個人情報保護分野でぜひ満点を目指して学習をすすめてくださいね。

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